企業によってのデータとは何か、どのような理由でバックアップするのか、導入事例で紹介します。
オンプレミスの環境でWebサイトの運用を行っていましたが、サーバのリプレイスのタイミングを機に、マルチクラウド環境を利用し、24時間止めない環境を構築しました。
BCP対策を考えた際、各クラウド環境でのバックアップを取得する必要がありましたが、クラウド環境に依存せずにバックアップを取得するためには、クラウド環境ごとにバックアップ方法を変えて取得する必要があり、管理が煩雑になっていました。
リモートバックアップサービス powered by Acronis はオンプレミスや各種クラウドサービスに対応しており、全て同じWeb管理画面でバックアップを管理する事ができます。また、クラウドでシステム障害が発生した場合にはバックアップデータを利用してオンプレミスでシステムを稼働させることもできる、まさに要件にマッチしたソリューションでした。
ジャーナルデータは一定期間保管する必要がありますが、容量が多くないため、毎月ディスクに焼いて店舗内で保管しておりました。ですが、店舗が被災した際のリスクを考え、バックアップデータは店舗外に保管することにしました。
検討を行った結果、他社のバックアップサービスだと最低利用容量が大きく、単価が高くなってしまうことがわかりました。
そこで見つけたのがシェアードフォルダバックアップ。シェアードフォルダバックアップは、最低容量が50GBから始めることができ、結果的にコストを抑えることができました。また、ファイル単位の重複除外機能が搭載されているため、バックアップ時間も短く、通常業務にも影響がないため助かっています。
※ジャーナルデータとは、商品の購入日時や商品名、単価などが入ったデータのこと。
充実した機能とインフラ基盤で安全なバックアップ環境を提供。
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